2012年05月14日

公式告知 -4-

公式告知 -4-


 HEART ROCK2.0 主催より、お知らせです。
 参加予定の方々、準備の方はいかがでしょうか?

 いよいよ今週末の開催となりました!


 シナリオを一部公開いたします!
 フルサイズのシナリオは、文末のリンクから!



ガルシア軍曹は、1人だけの闇夜で石につまずいた。
装備の重さのバランスが悪かったのか、
運悪く山岳地帯の3メートルほどの崖に転がり落ちてしまった。

あたりに仲間の101空挺師団の兵士は一人もいなかった。



「ガルシアが崖から落ちた」
「さっさと上がって来い」
崖の上では、仲間たちの声が聞こえる。

仲間は、大した崖と思わなかったのだろう。

すぐに上がってくると思ったのか、その声は遠のいていった。



「急いで集合しなければ・・・」。ガルシアは焦った。
こんなところに置いてけぼりなどたまったものじゃない。



崖を登ろうとしたが、装備が重くてとても登れなかった。
腕に取り付けたGPSの画面をつけて位置を確認した。
500メートルほど離れたところから上がれそうだ。ガルシアは急いだ。

アフガンの山岳地帯の崖を1人走った。辺りは真っ暗だ。
距離感がつかめない。

相当走ったつもりだが、なかなか登り口が現れない・・・



ガルシアは、不安な気持ちを、GPSを何ども点灯させ位置を確認することで解消した。

GPSを見るたび、確実に仲間に近づいている。

ガルシアは、GPSのバックライトの点灯など大した光源ではないと思っていた。

しかしそれは、電気が当たり前にある国の人間の考えで、
アフガニスタンのような、首都カブールであっても深夜は停電し、
夜とは暗黒世界と同義である国の住人からすれば、
ときどき光る物体は、怪しいもの以外のなにものでもなかった。



目の前を、ポツッ、ポツッ、ポツッ、と鈍い光がゆっくりと右から左へ進んでいる。

この辺りを警戒しているタリバン部隊の偵察員の目に止まった。

「何か動きがある・・」。偵察員は、すぐに上級の司令部へ報告した。





ガルシア軍曹は、無事に仲間に合流できた。すでに8割程が集合していて、
あと数分で作戦開始だったようだ。

キング少佐、ホワイト大尉のいずれも指揮官も無事で、部下の集合を待っている。

作戦は部隊を2つに分け、
1つをヘリポートの目印であるサイリュームを並べる部隊、
もう1つを、周囲を警戒する部隊にする。


2名ほど着地時に足を負傷したようだが、
多数の荒鷲が無事に集合し作戦開始となった。「では、始めるぞ」。

キング少佐は、ホワイト大尉へ言った。



多数の101空挺師団の兵士が闇夜を進む。

目標地点は、周囲を岩山に囲まれた平地で、
遠くからは、そこに平地があるとは思えない。
故にヘリコプター基地にはうってつけである・・・・・


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サムスミリタリ屋





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